いつかの旅愁

Lonely Japonet

北海道旅行2025秋 ~⑤余市散策~

今朝は6時に起床。晴れたら早朝の公園散歩をしようと考えていましたが、予報通り外はあいにくの雨模様。なので窓越しに見える景色を眺めながらモーニングをする事にしました。昨日のうちに札幌のご当地パン屋「どんぐり」で購入しておいたパンをいただきます。

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雨がみぞれに変わったりと悪天候が続きましたが、ようやく日が差してきました。大都市ながら自然と隣接している札幌は景観も素晴らしく見ていて飽きません。旅先でまったりと天候の移ろいを眺めるのも悪くないです。

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ゆっくりと朝時間を過ごした後、余市へ向かうためにまずは地下鉄で札幌駅へ移動。そこからJR函館本線小樽行きに乗車します。余市までの移動手段はバスも選択できますが、今回は車窓を楽しむために電車にしました。

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銭函駅を過ぎると小樽近くまで海岸沿いを走ります。車窓からは海岸線に打ち寄せる白波を間近で眺める事ができます。

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小樽駅に到着しました。ここから余市駅までは2両編成の列車に乗り換えて向かいます。

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札幌を発ってから1時間弱程で目的地の余市駅に到着しました。駅構内には時刻表がモニター表示されているので電車利用の旅行者は要チェックです。うむ、思ってたより本数が少ない…帰りは時間に気を付けねば。

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まずやって来たのは駅から歩いて5分程の場所にあるニッカウヰスキー余市蒸溜所です。古くから町の文化財や国の登録有形文化財、近代化産業遺産群などに登録されてきた余市蒸溜所ですが、2022年には国の重要文化財に指定されました。

こちらは事務所棟で木骨石造の立派な建築物。正門には守衛がおりガイドツアー予約済の旨を伝えると中へ通してくれます。

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入場すると左側に受付があるのでガイドツアー予約済の旨を伝えてテイスティングチケットを受け取ります。このテイスティングチケットは蒸留所を出る際にも必要なので途中で失くさないよう注意が必要です!

ツアーは1日10回くらい開催されていて時間は約60分。料金は無料ですが事前予約が必須です。今回は10時30分開始の回に参加しました。ビジターセンターで軽く動画を見た後にガイドのお姉さんの先導で外へ出ます。乾燥塔から見学開始です!

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粉砕・糖化・発酵棟ではトキめき度が低かったわたくし、蒸溜棟にやってきてようやくトキめき度MAXになりました笑 蒸溜棟の中はアルコールの香りが漂っていてポットスチルにはしめ縄が巻かれていました。現在、ウイスキー造りで石炭直火蒸留をおこなっているのは世界でもここ余市蒸留所だけだそう。

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職人さんの仕事ぶりを間近で見れました。炉を開けると熱気が一瞬でこちらまで届きます。スコップで石炭をザッと投入!手首のスナップが効いていてお見事でした。温度調整が必要で一定の間隔で石炭を投入する必要があるそう。

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こちらはリタハウスといって研究室として利用されていた建物で、あのブラックニッカはここで開発されたとのこと。よくぞやってくれました…感謝。ちなみにニッカウヰスキーのニッカは前身の大日本果汁株式会社(DAINIPPONKAJU)の文字を取ってニッカ(NIKKA)とされたそう。また略称でも日果と呼ばれていたそうです。この辺りの詳細もガイドさんが説明してくれます。

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貯蔵庫の中に入りました。3つ並んでいる樽は右から数年後、真ん中が10年後、左が20年後の樽の中身で、時間の経過とともに原酒の量が減っていきます。樽の切れ目などから蒸発して原酒の量が目減りするのですが、その分を天使が飲んだ分としてエンジェルズシェア(天使の分けまえ)と呼ぶそうです。

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奥には樽積みされている原酒が。樽は昔はミズナラでしたが今はホワイトオークが主とのこと。樽によっても味や香りが変わるらしい…奥が深い世界だぁ( ゚Д゚) 貯蔵庫内は前述のエンジェルズシェア(天使の分けまえ)のためかウイスキーの香りが充満しておりました。こんな感じで貯蔵されているのね…あらたなる発見!

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さてさて、お待ちかねのテイスティングのお時間がやってきました。ガイドツアーに参加すると最後は試飲というありがたい特典が付いてきます。なんとこれ…無料です! アップルワインとスーパーニッカ、シングルモルト余市の3種を試飲します。やはり香りが凄く良いっ!

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お庭を眺めながらロックでいただきます。なんと優雅なひととき。悩んだあげくわたくし、シングルモルト余市派に属することに決めました…!なんの派閥だ笑

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試飲を終えたあとは1階にあるレストラン「RITA’s KITCHEN」で北海道産真鱈のフィッシュ&チップス(ハーフサイズ)とレモネードハイボールで乾杯。フィッシュのほうはサクサクふっくらで美味でしたが、それ以上に付け合わせのチップスに衝撃を受けました。おそらく道産じゃがいもですが、素揚げですかこれっ?てくらい甘くて美味すぎ!さつまいもかと思いました。道民うらやま案件きたこれっ笑

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ニッカウヰスキー余市蒸溜所を後にして近場にある柿崎商店海鮮工房へ向かいます。1階はスーパーみたいな感じで2階にお店があります。

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入店が午後だったためかチラホラと売り切れになっているメニューがありました。サーモンだけ丼とホッケ焼きをオーダー。サーモンはとろける甘さ。

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少し遅れてホッケ焼きが出てきました。北のホッケはやはりデカいっ…!お味はというと肉厚で脂のりが良く大変美味でした。

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余市もしくは小樽に宿泊して積丹半島は神威岬の方まで行こうか…などと計画を立てていましたが、時期的にボートにも乗れないし…という事で今回は見送りとしました。小雨が降り始めた余市を後にし札幌へ向けて出発。途中、乗り換えの小樽駅で雪へと変わりました。

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札幌駅に到着。そのまま駅直結のJRタワー展望室へ。

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写真だと分かりにくいですが雪がパラパラと降っています。

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優雅に抹茶パッフェをいただく。どんどん外の景色が真っ白に。

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と思ったのも束の間、すぐに吹雪になりました。

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冬の都内(特に新宿)では地下移動をよくするモグラなわたくし、地下道が発達している札幌は大都市の中でも移動がしやすくお気に入りな街でもあります。夏は暑さ除けで冬は雨風や雪を避けれますからね。時間がちと早いですが晩飯にすることに。今宵の晩餐は札幌駅近くにあるホルモン酒場風土にしました。

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かなり昔にすすきのの店舗でレアジンギスカンを食べて以来、札幌で焼肉といえばこちらの風土になっている我が脳。

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ほろ酔い気分で明かりの灯っている駅前をフラフラ。なんかピンク色になってました。

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明日に備えて早々とタクシーで帰宿。明日は小樽に行きます。

 

 

次回、北海道旅行2025秋 ~⑥小樽散策と中島公園紅葉ライトアップ~ はこちら

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前回、北海道旅行2025秋 ~④札幌散策その2~ はこちら

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